桜井恵三氏の商用サイトは流用・コピペだらけ?16

桜井恵三氏が運営する商用サイト、www.eikaiwanopl.jpにおけるコピペ疑惑追求 第16弾です。
これまでに確認した桜井恵三氏作成の上記サイトを含む流用・コピペ疑惑については下記を参照下さい。

今回 流用・コピペ疑惑を追求するのは、このページです。

安易な手法を選ぶニューロ・エコノミクス

www.eikaiwanopl.jp/information/eikaiwahowto/shinkeikeizai.html
http://megalodon.jp/2011-1212-2216-13/www.eikaiwanopl.jp/information/eikaiwahowto/shinkeikeizai.html
(2011年12月12日時点でのウェブ魚拓)

        :桜井恵三氏の商用サイトにおける表現
        :流用元と思われるサイトでの表現
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例103
「ニューロ・エコノミクス(神経経済学)とは、脳科学の手法を用いて、人間の経済的な意思決定のメカニズムを科学的に分析する新しい学問です。同じ人間が合理的な経済的判断をする一方で、非合理な行動をすることはよく知られています。例えば、冷静に考えれば受け取った方が得なプレゼントであっても、感情を害するような事を言われたら拒絶してしまいます。ダイエットしようと決めることは合理的な決断なのに、おやつが目の前にあると食べてしまいます。こうしたごくありふれた人間行動の矛盾は、それぞれの判断で脳が活動する領域が異なっているために引き起こされている可能性が高いことが、最近のニューロ・エコノミクスの研究で明らかにされてきました。」

「ニューロエコノミクス(神経経済学)とは、脳科学の手法を用いて、人間の経済的な意思決定のメカニズムを分析する新しい学問です。

同じ人間が合理的な経済的行動をする一方で、非合理な行動をすることはよく知られています。例えば、冷静に考えれば受け取った方が得なプレゼントであっても、感情を逆撫でするような言葉とともに差し出されたら拒否してしまいます。
ダイエットしようと決めることは合理的な決断なのに、おやつが目の前にあると食べてしまいます。

こうしたごくありふれた人間行動の矛盾は、それぞれの判断で脳が活動する領域が異なっているために引き起こされている可能性が高いことが、最近のニューロエコノミクスの研究で明らかにされてきました。」
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例104
「人を含む動物は、食べ物やお金などの「報酬」に基づいて、ある行動を選択したり学習したりします。脳内神経修飾物質であるドーパミンが、「報酬」に深く関わることがこれまでの研究から明らかになっています。特に1990年代からfMRIの技術が発展し、私たちの脳のどの場所が、どのように報酬を捉え、そしてどのように行動選択に用いているかという仕組みを調べる研究が始まりました。」

「私たちヒトを含む動物は、食べ物やお金などの「報酬」に基づいて、ある行動を選択したり学習したりします。脳内神経修飾物質であるドーパミンが、「報酬」に深く関わることがこれまでの研究から明らかになっています。特に1990年代からfMRIの技術が発展し、私たちの脳のどの場所が、どのように報酬を捉え、そしてどのように行動選択に用いているかという仕組みを調べる研究が始まりました。」
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例105
「このような人を対象とした実験で「経済的意思決定」における脳内メカニズムを調べることができます。ニューロ・エコノミクスの代表的なものは時間割引率があります。」

「このようなヒトを対象とした非侵襲の実験は、ヒト特有の「経済的意思決定」における脳内メカニズムを調べることができるという利点があります。ここでは2つの例をあげます。ひとつは広告による嗜好性の変化 (ニューロマーケティング)、もうひとつが時間割引率 (ニューロエコノミクス) の話です。」
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例106
「報酬の「価値」は時間とともに減衰する、というのが「異時点間選択」の基本的な考えです。つまり選択の時点において、遠い将来にある報酬ほど、目の前にある報酬よりもその価値は小さくなります。したがって異なる時間的な遅れをもつ、異なる値の報酬の選択行動は、この理論モデルによって説明されます。将来の報酬の価値は時間の経過と共に減衰していきます。この場合に時間が掛かる程将来の報酬の価値が減衰しますので、その結果目先の楽な方法を選ぶという「衝動的」選択になります。」

「報酬の「価値」は時間とともに減衰する、というのが「異時点間選択」の基本的な考えです。つまり選択の時点において、遠い将来にある報酬ほど、目の前にある報酬よりもその価値は小さくなります。したがって異なる時間遅れをもつ、異なる値の報酬の選択行動は、この理論モデルによって説明されます。この式の中のδは、どれぐらい早く将来の報酬の価値が減衰するかを決めるパラメーターです。δが小さいほど将来の報酬の価値がすぐに減衰し、その結果目先の報酬を選ぶという「衝動的」な選択になります。」
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例107
「例えば明日の1万円と、1ヶ月後に1万1千円の報酬がある場合、たいていの人は少なくてもすぐに得られる明日の1万円を選びます。しかし、明日11万円と、1年後に15万円がある場合、ほぼ全員が1年後の大きい報酬を選びます。」

「①明日100ドルと、②1週間後に115ドルがある場合、たいていの人は少なくてもすぐに得られる①を選びます。しかし、①明日100ドルと②1年後に140,000ドルがある場合、ほぼ全員が②の大きい報酬を選びます。」
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例108
「このように、人間はしばしば理論モデルに反した選択を行います。もし人間が常により得する事を選んでいるのであれば常に1ヶ月後に1万1千円の報酬を選ぶはずです。脳には理論的な選択を行うシステムと、理論的でない選択を行うシステムが存在していると考えられるのです。」

「このように、ヒトはしばしば理論モデルに反した選択を行います。つまり、脳には理論的な選択を行うシステムと、理論的でない選択を行うシステムが存在していると考えられるのです。」
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例109
「McClure氏の仮説は、脳には異なる割合で時間割引を計算している場所があるというものです。具体的には、情動的な機能に関わる辺縁系がより非理論的である衝動的な選択を行い、認知的な機能に関わるとされる前頭前野がより理論的である自制心のある選択をしているというものです。」

「McClure博士の仮説は、脳には異なる割合で時間割引を計算している場所があるというものです。具体的には、情動的な機能に関わる辺縁系がより衝動的な (非理論的な) 選択を行い、認知的な機能に関わるとされる前頭前野がより自制心のある (理論的な) 選択をしているというものです。」
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例110
「この仮説に従うと、衝動的な選択に関わる場所は、「今日または近い将来」を選択肢に含む選択において、「今日または近い将来」を含まない選択よりも強く活動すると予測されます。それに対して、自制心のある選択に関わる場所は、遠い将来に得られる報酬の価値が減衰しないため、すべての選択においてほぼ等しく活動することが予測されます。」

「この仮説に従うと、衝動的な選択に関わる場所は、「今日」を選択肢に含む選択において、「今日」を含まない選択よりも強く活動すると予測されます。それに対して、自制心のある選択に関わる場所は、遠い将来に得られる報酬の価値が減衰しないため、すべての選択においてほぼ等しく活動することが予測されます。」
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例111
「この仮説を証明するために、今日、2週間後、1ヵ月後という異なる時間遅れで得られる、異なる値の報酬2つを被験者に選択させ、そのときの脳活動を調べました。その結果、すぐに得られる選択肢を含む選択では、腹側線条体、内側前頭葉眼窩面皮質、内側前頭前野、帯状回後部などの、辺縁系が活動しました。つまりこれらは、非論理的な衝動的選択に関わる場所であるといえます。また、すべての選択では、背外側前頭前野や背側前頭葉眼窩面皮質などの認知的機能に関わる部位が活動しました。つまりこれらは、自制心のある論理的な選択に関わる場所であるといえます。」

「この仮説を証明するために、今日、2週間後、1ヵ月後という異なる時間遅れで得られる、異なる値の報酬2つを被験者に選択させ、そのときの脳活動を調べました。

その結果、すぐに得られる選択肢を含む選択では、腹側線条体、内側前頭葉眼窩面皮質、内側前頭前野、帯状回後部などの、辺縁系が活動しました。つまりこれらは、衝動的な (非論理的な) 選択に関わる場所であるといえます。

また、すべての選択では、背外側前頭前野や背側前頭葉眼窩面皮質などの認知的機能に関わる部位が活動しました。つまりこれらは、自制心のある (論理的な) 選択に関わる場所であるといえます。」

【例103の流用元と思われるサイト】
ニューロエコノミクス: 大竹文雄のブログ
【例104~112の流用元と思われるサイト】
脳を活かす研究会 “Multiple Minds: Neuroscience of economic decisions”
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流用・コピペ疑惑のある文章/桜井恵三氏の文章 = 1577/2354(各々スペース不含の文字数)。
流用・コピペと思われるボリューム:70.0%。

桜井恵三氏によるいつもながらのコピペですが、今回の笑いどころはそこではありません。

引用 ここから

このように考えると、英語教材や英語学校の宣伝文句には「30音で発音ができる」とか、「発音できれば聞き取れる」とか、「5の文型で話せる」とか、「中学校教科書で話せる」とか、「聞いているだけで話せるようになる」とか、「3ヶ月で話せる」とか非常に短い時間で、簡単に英語がモノになるような文言が並びますが、ニューロ・エコノミクスの「異時点間選択」の原理を使った巧みな売り込み文句だと言えるかもしれません。

引用 ここまで

多用しているコピペを咀嚼しきれていないため、相変わらす何を主題にしているのか良くわからないページです。桜井恵三氏が何を語りたかったのかを想像すると、恐らく「異時点間選択」という言葉を用いて他の「簡単に英語が習得できる」ようなイメージを持つ英語学習教材を非難したいだけなのでしょう。

では 、www.eikaiwanopl.jpのトップページで
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「英語を話すたには200時間で十分」(原文ママ:太字は管理者)
とアピールしている桜井恵三氏は『「異時点間選択」の原理を使った巧みな売り込み文句』の使い手ではないのでしょうかね?(笑)