桜井恵三氏の商用サイトは流用・コピペだらけ?2

桜井恵三氏が運営する商用サイト、www.eikaiwanopl.jpにおけるコピペ疑惑追求 第2弾です。
これまでに確認した桜井恵三氏作成の上記サイトを含む流用・コピペ疑惑については下記を参照下さい。

今回 流用・コピペ疑惑を追求するのは、このページです。

英語の音声は連続的に変化する音のストリーム
www.eikaiwanopl.jp/information/whatonsei/soundstream.html
“http://megalodon.jp/2011-1212-2156-38/www.eikaiwanopl.jp/information/whatonsei/soundstream.html
(2011年12月12日時点でのウェブ魚拓)

        :桜井恵三氏の商用サイトにおける表現
        :流用元と思われるサイトでの表現
——————————————————————————–
例4
「世界的な有名な言語学の本で、Linguisticsと言う本があります。この本は、いつ読んでも内容はぜんぜん古さを感じさせません。日本人で英語を教える立場にある方には読んでおいたほうが良いと思います。なぜならば、著者たちは、過去のLinguisticsに関する文献をかなりの数読みこなしていて、そのエッセンスを本書で伝えようとしているからです。」

「 この本は、いつ読んでも内容はぜんぜん古さを感じさせません。
日本人で英語を教える立場にある方には読んでおいたほうが良いと思います。
なぜならば、著者たちは、過去のLinguisticsに関する文献をかなりの数読み
こなしていて、そのエッセンスを本書で伝えようとしているからです。」

———-
例5
「本書は、実質20年近くかけて書かれたと考えても良い、Lingusiticsの入門書です。The University of Arizonaで教科書として使用して、先生や学生からも多くのフィードバックを取り入れて改訂を続けています。
Lingusiticsと言うタイトルですが、実質はEnglishの分析を行っています。他の言語がどうなっているかの例として日本語が英語と対照的に取り上げられています。」

「本書は、実質20年近くかけて書かれたと考えても良い、Lingusiticsの入門書です。
The University of Arizonaで教科書として使用して、先生や学生からも多くの
フィードバックを取り入れて改訂を続けています。
Lingusiticsと言うタイトルですが、実質はEnglishの分析を行っています。
他の言語がどうなっているかの例として日本語が英語と対照的に取り上げられたり
します。」

———-
例6
「全体を通して、英語とは何であるか、どうして話者が話したことを聞き手が理解することが出来るのかを解明しようとしています。したがって、本書に書かれていることを充分に身につけることが出来れば、自分の英語の学習の次のステップをどうしたら良いのかと言うヒントがたくさん見つかります。」

「 全体を通して、英語とは何であるか、どうして話者が話したことを聞き手が理解する
ことが出来るのかを解明しようとしています。したがって、本書に書かれていることを
充分に身につけることが出来れば、自分の英語の学習の次のステップをどうしたら
良いのかと言うヒントがたくさん見つかります。」

【流用元と思われるサイト】
>英語・発音・語彙/英語耳 Linguistics  SIXTH EDITION
http://www.scn-net.ne.jp/~language/bookreview/Linguistics_MIT.htm
———————————————————————-

流用・コピペ疑惑のある文章/桜井恵三氏の文章 = 502/1165(各々スペース不含の文字数)。
流用・コピペと思われるボリューム:43.1%。

桜井恵三氏の英語教育・ビジネス上の最重要キーワードと思われる「音のストリーム」の拠り所としている「Linguistics」ですが、この内容に関する記述の半分近くが他所からの流用です。

桜井恵三氏はwww.eikaiwanopl.jp/(http://megalodon.jp/2011-1212-2244-21/www.eikaiwanopl.jp/)において「音声が音のストリームである科学的証拠」と称して該当ページへのリンクをしているのですが、リンク元とリンク先のタイトルが異なることについてはサイト構築に関する技術的な問題、もしくは氏の知的な問題があるものと思われます。加えて「音声が音のストリームである科学的根拠は書籍に記載があるからだ」と主張することについては、論理構成上かなり乱暴な印象があります。

しかも、流用元と思われるサイトは桜井氏が忌み嫌う「英語耳」、「単語耳」の著者である 松澤 喜好氏のサイトです。自説の敵対関係にある松澤氏のサイトから平然と流用することについては、驚きを禁じ得ません。桜井氏から見れば忌避する立場にある松澤氏のサイトから文言を流用することは 松澤氏の権威・主張を桜井恵三氏が認めたことに他ならず、松澤氏の論に異を唱えている桜井氏の倫理・論理上の矛盾を感じます。